V-ヴィルギル視点、R-ライアン視点 初めは慣れなかった自分より高い体温。それが今では無意識に触れてしまうほど、欲する熱に変わった。その温度は幸せすら感じられて、今では手を伸ばせば容易く包まれる。いつか溶けてしまえたらいいとすら思うほどに。V-…
---side R渡せずにいる物がある。随分前にペアで買ったものの、いざ渡した時の事を想像すると、どうしてか悪い方向ばかりに考えてしまって、渡すタイミングを見失っている。困った顔をされたらどうしよう。迷惑と感じても、きっと彼は遠慮して口にしないだろ…
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